こんにちは、ヨシキです。
光回線を引くのに、工事が不要だとうれしいですよね!
工事がめんどうだから光回線を変えたくない、引きたくないという方も多いと思います。
もしくは、工事とか手続きとか何するのかよくわからない…方もいると思います。
この記事では、光回線の工事が不要なパターンと必要なパターンの2種類を解説しています。
始めに結論をお伝えすると、
- コラボ光やフレッツ光からコラボ光に変えるなら工事不要
- 光回線を新規で引くなら工事が必要
となります。
それでは、詳しく見ていきましょう!
光回線の工事が不要なパターン
光回線を引く際の工事が不要なパターンは以下の3つです。
- コラボ光からコラボ光への事業者変更
- フレッツ光からコラボ光への転用
- 光コンセントが設置されている場合
コラボ光からコラボ光への事業者変更
コラボ光からコラボ光への事業者変更であれば、工事不要で使えます。
コラボ光とは、コラボレーション光の略称で、NTT東西の光回線とプロバイダーがセットになって提供されているもののことです。
例えば、コラボ光には以下のようなものがあります。
・ソフトバンク光
・ドコモ光
・楽天ひかり
・ビッグローブ光
・OCN光
・So-net 光
・nifty光
・@TCOM光
・GMOとくとくBB光
・ぷらら光
これらのコラボ光はすべて、回線はNTT東西のものを借りて使っており、各プロバイダーとセットになっているので、料金が比較的安い傾向にあります。
集合住宅であればだいたい月額4,000円前後、戸建て住宅の場合は月額5,000~6,000円くらいが一般的な料金です。
このコラボ光からコラボ光へ変える場合は、すでに光ファイバーと呼ばれるケーブルが宅内に引き込まれており、ただ使用する会社が変わるだけなので、基本的に工事をすることなく使用することができます。
私が実際に使っている楽天ひかりに関しては、【実測レビュー】楽天ひかりの速度ってどれくらい?をご覧ください。
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フレッツ光からコラボ光への転用
フレッツ光からコラボ光に変える場合は、基本的に工事は不要です。
その理由は、フレッツ光もコラボ光もNTT東西の回線を使用しているためです。
フレッツ光の場合は、NTT東西のインターネット回線契約と、プロバイダー契約が別々になっています。
フレッツ光からコラボ光に変える際は、フレッツ光で契約しているプロバイダー側にも連絡をしないと、プロバイダー料金だけ発生してしまうので注意しましょう!
光コンセントが設置されている場合
光コンセントが宅内にすでに設置されている場合は、新規でコラボ光・フレッツ光を契約したときの工事は不要です。
ご自宅でこのようなコンセントをみたことはありませんか?
これが光コンセントと呼ばれるもので、ここにLANケーブルを挿してONU(オーエヌユー:光回線終端装置)につなぎます。
この光コンセントに外から引いた光ファイバーがきていて、光コンセントとONUをつなぐことで光回線が使えるようになります。
光コンセントがすでにある場合は、無派遣工事と呼ばれ、工事の作業員が派遣されてきません。
インターネットが使えるようになる日までに、ご自宅にONUが郵送で送られてくるので、ONUと光コンセントを付属のLANケーブルでつなぐとインターネットが使えるようになります。
※ただし、光コンセントが設置されていてもコンセント部分まで回線が来ていない場合や光ファイバーが断線している場合などは無派遣ではなく派遣工事になることもあります。
※集合住宅の場合は、前の入居者が退去したことで光コンセントも撤去されたという扱いになり、光コンセントがあっても確認のため派遣工事が必要な場合もあります。
僕がアパートで楽天ひかりを申し込んだときは、光コンセントがすでにあったので無派遣工事でした!
光回線の工事が必要なパターン
光回線を引く際に工事が必要になるのは、以下の2パターンの場合です。
- 新規で光回線に申し込む場合
- NTT回線以外の光回線に申し込む場合
新規で光回線に申し込む場合
今まで何も光回線を引いたことがなく、初めて光回線を申し込む場合は、工事が必要になります。
この後詳しく解説するのですが、工事で何をするのかと言うと、
- 電柱から光回線引き込み口に光ケーブルを引き込み宅内に配線
- 引き込み口付近に光コンセントを設置
- 光コンセントにLANケーブルを挿し、ONUに接続
までを工事業者の方がやってくれます。
NTT回線以外の光回線に申し込む場合
au光やJ:COMといったNTT回線以外の独自の光回線やケーブルテレビなどに申し込む場合は、工事が必要です。
そのため、現在ソフトバンク光といったコラボ光を使っている場合も、また新たに工事が必要になります。
独自回線のおすすめはau光です!
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新規光回線工事の流れ
光回線工事の流れについてはNTT東日本の公式サイトで詳しく説明されています。
工事の流れについては以下の通りです。
電柱から光ファイバーケーブルを引き込む
近くの電柱から建物内に光ファイバーケーブルを引き込みます。
その際、ほとんどは電話線やエアコンダクトを利用してケーブルの引き込みを行うのですが、そういった引込み口がない場合に限り、穴あけ工事をしてケーブルを引き込みます。
穴あけ工事では、ケーブルを引き込める1cmほどの穴を開けてケーブルを引き込み、最後に雨漏りがしないようにパテで補修して穴を埋めるので、心配は入りません。
電話線やエアコンダクトの利用が9割です!
穴あけ工事は最終手段なので、あまり使われません
室内に光コンセントを設置する
光ファイバーケーブルを引き込んだら、機器との接続ができるように光コンセントを設置します。
ONUを設置する
光コンセントにLANケーブルを挿し、ONU(光回線終端装置)と接続します。
このONUは工事業者の方が持ってきてくれるもので、ONUの設置までが工事の内容になります。
その後、Wi-Fiの機器とONUをLANケーブルでつなぐことでWi-Fiが使えるようになりますよ!
これで工事は完了です!
あとはONUとWi-Fiをつなぎましょう!
新規工事の際の注意点
また、工事の際は以下の注意点があります。
- 新規工事の場合は立ち会いが必要
- 工事時間は1時間30分〜長くて2時間ほど
新規工事の場合は立ち会いが必要
新規工事の際は立ち会いが必ず必要になります。
理由は工事業者の方が宅内に入って作業をするからです。
ただ、立ち会いをする人は契約者でなくてもよく、工事についての判断ができる人であればOKとされています。
さすがに子どもは立ち会い人として認められないので、大人の方が立ち会いを行いましょう!
工事時間は1時間〜長くて2時間ほど
光ファイバーケーブルの引き込みからONUの設置まで長くて2時間ほど時間がかかります。
住んでいる環境が戸建て住宅か、マンション・アパートによって変わりますし、電柱が近くにあるかなどによっても時間は変動します。
長く見積もって2時間かかるとみておけば問題はないでしょう。
また、工事日は光回線に申し込んでから早くて10日ほど、長いと数週間から1ヶ月ほどかかる場合があるので、なるべく早く申し込みをしておきましょう!
工事業者の空き次第では、日程が前後することもあるので注意です!
光回線工事をしなくてもインターネットを使う方法
ここまで、光回線の工事が必要なとき、不要なとき、工事の流れについて説明しました。
せっかく光回線を引きたいとなっても、工事があるというだけでなんとなくめんどうに思ってしまいますよね…
そんな方に朗報なのですが、工事なしでインターネットを使う方法があります。
それは、
- モバイルWi-Fi
- ホームルーター
を使うという方法です。
モバイルWi-Fi・ホームルーターであれば、工事が不要なだけでなく、ルーターが届けばすぐに使うことができます。
通常、光回線は申し込んでから工事が完了してWi-Fiが使えるようになるまで2週間〜1ヶ月ほどかかります。
すぐに使いたいとなっても、光回線は使えるようになるまで時間がかかってしまうので、その時間を待つのも惜しい!という方にはモバイルWi-Fi・ホームルーターがおすすめです。
モバイルWi-Fiの特徴
モバイルWi-Fiはスマートフォンくらいのサイズ感で、持ち運んで使えるのが大きな特徴です。
そのため、外出先でWi-Fiを使いたいという人におすすめです。
WiMAXはよく耳にしたことがあるのではないでしょうか!
モバイルWi-Fiについては下記の記事でおすすめを紹介しているので、よろしければご覧ください!
※現在準備中
ホームルーターの特徴
ホームルーターは置き型のルーターで、コンセントに挿して使うのが特徴です。
置き型なので、モバイルWi-Fiよりも電波が強いため、自宅でしか使わない人におすすめです。
ホームルーターは大手4キャリア各社から発売されています。
ホームルーターに関しても下記記事で各社のものを解説しているので、よろしければご覧ください!
※現在準備中
まとめ
この記事では、光回線を引く際に工事が不要なときと必要なときについて主に解説しました。
まとめると以下のようになります。
また、工事が面倒な方は、モバイルWi-Fiやホームルーターも検討してみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
それでは!
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