光回線を変える際に事業者変更や転用という言葉を聞いたことはありませんか?
ですが、おそらくあまり詳しくない人はなんのことかよくわからない…という人が多いと思います。
そこで、今回はその違いと事業者変更のメリット・デメリットについて解説します!
事業者変更と転用の違いは?
結論としては、乗り換え元が光コラボかフレッツ光かの違いだけとなります!
それでは具体的に事業者変更や転用とは何か見ていきましょう。
事業者変更とは?
事業者変更とは、光コラボから光コラボの光回線へ乗り換えることです。
例えば、ドコモ光からソフトバンク光に変える場合や、ビッグローブ光から楽天ひかりに変える場合は事業者変更となります。
光コラボとは、NTT東西の回線とプロバイダがセットになったサービスのこと!
転用とは?
転用とは、NTT東西のフレッツ光から光コラボの光回線へ乗り換えることです。
事業者変更との違いは乗り換え元が光コラボかフレッツ光かの違いだけ!
事業者変更のメリット
- NTT機器(ONU・HGW)を継続利用できる
- 派遣工事が不要
- ネットが使えない期間が発生しない
大きなメリットはこの3つです。
NTT機器(ONU・HGW)を継続利用できる
事業者変更の場合、それまで使っていたONU(オーエヌユー)やHGW(ホームゲートウェイ)は次の事業者でも継続して使うことができます。
解約して新規で契約した場合は、解約時に機器の返却が必要になり、また新たに受け取りをしないといけないのでその分手間が発生します。
そのため、事業者変更であれば機器返却が不要なので、余計な手間がかからないことがメリットです。
派遣工事が不要
事業者変更で乗り換える場合は、スマホの乗り換えのように光回線を流している会社が変わるだけなので、開通日になると自動で切り替わります。
そのため、派遣工事の必要もなく、無派遣で切り替えが完了します。
解約してから新規で乗り換える場合、事業者によっては解約時に回線の撤去が必要なことがあります。
その場合、解約時に設備を撤去するので、新規で契約する際は設備の工事が必要になります。
なので、事業者変更では派遣工事なしで乗り換えられるのが大きなメリットと言えるでしょう。
ネットが使えない期間が発生しない
事業者変更の場合、乗り換え先のコラボ光の開通日になると以前の事業者が解約になり、乗り換え先のコラボ光に切り替わります。
同じ日に廃止と開通が行われるので、ネットが使えない期間が発生しません!
事業者変更のデメリット
デメリットになるかは人にもよりますが、以下の内容は場合によってはデメリットにもなり得ます。
- ひかり電話などのオプション情報が引き継がれる
- 契約名義が引き継がれる
ひかり電話などのオプション情報が引き継がれる
事業者変更では契約内容がそのまま引き継がれるので、ひかり電話を契約している場合は乗り換え先にもひかり電話が引き継がれます。
ひかり電話エースを契約していたり、ナンバーディスプレイなどの付加サービスもそのまま引き継がれます。
もし、乗り換え先でひかり電話を使わない場合は、事業者変更の手続きをする前にオプションの廃止が必要になるので注意です。
事業者変更変更承諾番号を発行すると、オプション削除などの手続きができなくなるので、必ず発行前に手続きをしましょう!
契約名義が引き継がれる
事業者変更では契約名義もそのまま引き継がれます。
そのため、乗り換えと同時に名義変更ができないので、もし名義を変えたい場合は事前に乗り換え元の事業者で名義変更が必要です。
まとめ
まとめると、
- 事業者変更は光コラボから光コラボに乗り換えること
- 転用はフレッツ光から光コラボに乗り換えること
です!
乗り換え元のサービスによる違いが名称の違いとなります。
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